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徒然なる朧月夜

アニメ・漫画・舞台・ラジオなど、趣味について気まぐれ更新。

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舞台「遙かなる時空の中で5」観てきました。

遙か2をやったときにキタムラさんの遙かは終わりだと思っていたので、再びキタムラさんの遙かが観られるのが嬉しかったです。
「遙か1(無印)」「遙か2」と観てきて、今まではゲーム未プレイでもアニメでの事前知識があったけど、今回の「遙か5」はアニメ化してないので本当にゲームサイトでキャラをちらっと見たくらいの知識で観劇。
ほぼ知識なしの状態での遙かっていうのが自分的に新鮮だった(笑)
龍神の神子とか異世界トリップあたりはシリーズ共通なのですんなり入っていけましたが(・ω・)
 
いつものキタムラさんのかっこいい演出に、本当にゲームのキャラデザとシンクロ率の高い登場人物たちと、大好きな和風な雰囲気と幕末(あくまで遙かは“幕末に似た異世界”ですが)の世界と。
そもそも自分が好きな要素満載な上にお話も面白くて、楽しかったです!


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まずはあらすじから。
突然異世界の京・幕末に、いとこの都と幼馴染の瞬と共に飛ばされた主人公・ゆき。
そこで出会った天海に「人に無理やり使役されている四神を開放すれば元の世界に帰れる」と伝えられ四神の所持者を探すことに。
長州の高杉晋作、薩摩の小松帯刀、土佐の坂本龍馬、新撰組の沖田総司、水戸天狗党のチナミ、情報屋の福地桜智、イギリス外交官のアーネストと出会いながら、四神を探し集めることに成功するゆき。
しかしその四神は偽物、全ては世界を崩壊させ新たな世界を作ろうとする天海の策略によるものであった。
ゆきは白龍の声を聞き、八葉を集めて世界の崩壊を止めるよう伝えられる。
さっき出会った7人と瞬が八葉だと確信するゆきは自分に協力するよう頼むも、それぞれ立場の違いから交渉はうまくいかず天海の策略により八葉は次々に命を落としてしまう。
黒龍の神子・都の力によりゆきだけは助かることができたが、都や瞬、京の人々や世界を救いたいと決意したゆきは再び京へ。

・・・という感じですかね。
ゲーム未プレイなので細かいところとか用語が間違ってるかもしれないですが。
一度うまくいかなかった話をもう一度繰り返して・・・って流れなのですが、いいですね!
会話の内容が少し変わるだけで、少し行動を変化させるだけで、物語が違う方向へ変化していく感じが見ていて面白い。
ただ、なかなか八葉同士の絡みも難しかったり、基本的にゆきちゃんが誰かを探して交渉するっていうパートが多かったりするからちょっと同じような流れが続くところもあるけど、でも元々の設定が「繰り返し」だから仕方ない気もするし、そもそも原作やってないからどこまで忠実でどこまでまとめられてるかもわからないので物語に関することはコメントしにくい(´ω`;;)
でも同じ流れの中の変化はやっぱり面白かったし、ましらや怨霊の介入で戦闘シーンになるとシーンが締まってテンション上がったな。

主要キャラ一言感想。
▼ゆきちゃん:最初はふわふわしてて素直で可愛らしいという印象でしたが、後半になるにつれて自分で世界を救いたいって気持ちが強くなって、神子として成長していく姿が素敵でした!「戦う神子」が新鮮でかっこよかった。
▼都ちゃん:かっこいいお姉さんでした。常にゆきを気遣い、支えてくれるお姉さんという感じ。美人でスタイル良かった・・・。
▼桐生さん:ずっとゆきを守ってるオーラが出てるような、口数は多くないけどゆきのことを想ってるっていうのが伝わってくる立ち居振る舞い。滑舌がちょっと甘かったかなー。
▼龍馬さん:この中では数少ない明るいキャラ(笑)出てくるとホッとする優しいお兄さんでした。身長高い上に外套羽織ってると存在感ある。
▼チナミくん:可愛かったー。でもアクションではすごく動くし、鉄扇さばきもカッコよくて可愛さとのバランスが良い。
▼沖田さん:新撰組のために働く意志を持つ傍ら、命令でしか動けないような印象もある美青年という感じ。声が綺麗に響いて聞き取りやすかったな。
▼帯刀さん:身分の高さゆえの高圧さがあるんだけど、後半ゆきに協力し始めるあたりのデレというかなんと言うか、あれがたまらないですね。あとクライマックスで八葉が1人ずつ戦うシーン良かったです。薙刀はリーチがあるからみんなで戦うシーンより1人でのシーンのが伸び伸び動けてる感じ。
▼桜智さん:立ち居振る舞いが可愛かったー、ストーカー状態だけど(笑)舞台に出るだけで客席から笑いが起こるwゆきちゃんと接してるときがホント幸せそうで可愛かった。身長差あるから腰をかがめてゆきちゃんと話してるところとかも。あと、武器のムチ綺麗に使いこなしててすごかった。
▼高杉さん:寡黙で信念を通す雰囲気も持ちながらも、後半の八葉として協力するあたりや序盤の三味線のシーンから粋で男前な雰囲気も感じて魅力的。そしてロング丈外套の存在感(龍馬さんと並んだときは壮観)。
▼アーネストさん:物腰は柔らかで紳士だけど、話すときは利害と交渉というような外交官な面もあり食えない人ですね。銃を撃ったときの反動のお芝居がリアルで良かった。
▼天海さん:優しいながらもどことなく漂う妖しさが魅力的でもあり怖くもあり。戦いのときはアイルさんが今までの遙かで培ったものが存分に出ていて貫禄あります。
▼土方さん:主要キャラに入れて良いのか分からないけど、私が惹かれたので感想を(笑)いや、かっこよかった!カッコよさの中に色気のある見た目と、性格の男前さ、素敵でした。
(遙か5のゲームサイトを始めてみたとき「この人カッコ良い!誰だろう」ってクリックしたら土方さんだったことを思い出した。自分の好み変わらないというか、どの作品でも土方さんに惹かれちゃう自分が(´ω`;;))
 
あらすじで八葉を書き出してみましたが、改めて立場バラバラすぎますね(笑)
この人たちを協力させるのは本当に大変だっただろうな神子様、と思ってしまう。
なので、今回は今までの舞台遙かシリーズに比べて甘いシーンは少なめだった気がしますね。
天海が共通の敵であることを理解してそれに協力するということがメインな感じで、もちろんゆきちゃんの熱意によってそれは成されたんだけどゆきちゃんに惹かれていく描写は少なかったかなという感じ。
でも八葉全員が協力することになって近江屋に集合したとき、ゆきちゃん都ちゃんとお風呂へ去って行っちゃって八葉の間が持たなくなって困惑してるのを見たらやっぱりゆきちゃんを中心に回ってるんだってことが実感できて嬉しかった(´ω`*)
このシーンの八葉可愛かったー、頑張ってみんなに話しかけてもスルーされる龍馬さん可愛かったー(笑)
そして「お風呂上りのゆきちゃんが一人でいるところに誰かが来る」というのが今回のマルチシーンでしたね。
ここで八葉との絡み&甘さ補完だったのかな・・・私が見た回のお当番は都ちゃんだったので残念ながらどのくらいの甘さが加味されたのかはわからず(´ω`)
でも都ちゃんのマルチ、「ゆきは私が守る」っていうのホントかっこいい・・・。
綺麗カッコいいお姉さんキャラも好きなので、都ちゃんのキャラ楽しい。
 
幕末ってことで諸々用語解説要員も兼ねて「お春、権六、孫七」がオリジナルキャラとして登場。
キタムラさんのコミカルキャラは恒例だし、嫌いじゃないのですぐテンションにはついていける(・ω・)
そしてお春ちゃんは夢の屋こと桜智さんと取り次いでくれるので意外と重要なキャラだと思う(笑)

好きなシーンはさっき書いた八葉の近江屋集合と、クライマックスの立ち回りですね。
八葉一人ずつの見せ場+神子の立ち回りは迫力あって本当に楽しい。
そしていつものキタムラさんの、テーマ曲+八葉全員集合→スクリーン下りる、の演出がオープニングになくて今回はないのかなと思ってたら、まさかのラストでその演出!
この演出大好きなので今回も観れてよかったです、八葉集合で決めポーズは圧巻です。

カーテンコール。
玄武:二人ともコート・外套なしの姿。
白虎:桜智さんは神子のサーベル、御家老は都のトンファー。
朱雀:背中合わせポーズ。
青龍:手を組む。
都ちゃん:桜智さんのムチ。
ゆきちゃん:御家老の薙刀。
御家老の薙刀、ゆきちゃんの身長より長いことに何かときめきを覚えます。

挨拶はましろ役のKanさんでした。
ましろは3パターンを日替わりでやっているらしく、この時点で残りが2日だったので、1つのパターンが千秋楽だったとか。
日替わりってどの程度変更あるんだろう、3パターン毎日回すって結構大変なんじゃないかな。

終演後は物販にアーネストさんと桜智さんがいらっしゃってました!
私は開演前に物販済ませてしまったので、物販前のベンチでアンケート書きながら見守ってるだけでしたがw
あの距離で見ても「キャラ」なのがホントすごい・・・次元わからなくなるよ(笑)
そして物販終了してお帰りになるときにアーネストさんが「My prinsess」ってセリフを言ってくださいました!
それに対して、セリフ言うの?的な感じで若干戸惑う桜智さん(伊万里さん)。
桜智さん「言って欲しいことある?」お客さん「ゆきちゃん!」 桜智さん「皆さんが、ゆきちゃん・・・」
という流れでお二人のセリフも最後に聞くことができて終演後もサービス満載でした(´ω`*)
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