2017/09/24 (Sun) ダイヤAⅤ。

うわぁ、気づいたら前回更新が5月…。
環境が変わったりバタバタしてたらこんなに経ってました。
相変わらず趣味の方は変わらず活動中です。

そんなわけで、「舞台 ダイヤのA The LIVE Ⅴ」、ライブビューイング行ってきました。
今回はライビュのみ、会場には行けませんでした。。

今回はとうとう稲実戦。
前半は稲実戦に向けての練習だったり、3年生たちの過去編だったりで、後半が稲実戦の2時間半。
(3年生の過去編は前にもあったような？気のせい？）

演出家さんが変わってセットも少し変わり、上下の2段組ではなく1フロアに段差を設けてグラウンドを表現。
スクリーンは健在だけど、OPと試合中のスコアボードとして使用したくらいかな。
舞台では映像演出少な目の方が好みなので（作品にもよりますが）、そこは今回すごく好きでした。
スコアボードがずっと映されているのも試合展開がわかりやすくてよかった。
セットがグランドっぽくなってたのも、試合の状況（出塁）もわかりやすさが増してました。
反面、外野含め守備全員がステージ中央に固まっていることも多く、ちょっとごちゃっとするところも。
自ずと「グラウンドを正面から見ている」ことになるので、基本的に役者さんの位置は、キャラクターのポジション（守備位置）によってほぼ固定だったかな？

ストーリーはアニメで見ていたので懐かしいなぁと。
試合前のシーンでは、小湊兄弟の「兄貴と甲子園にいきたい」という会話が可愛い。
青道は5号室に集まってきゃっきゃしてる中、稲実は各々過ごしている対比もやっぱり面白い。
カルロスの潔い脱ぎっぷりに爆笑、良い筋肉ごちそうさまです（笑）

そして試合では･･･稲実に肩入れしちゃうんですよね。
表では王様してる鳴が心の中では、前年、甲子園で負けてしまったのは自分のせいだと責め、悔やんでいることを思うと、どうしても応援してしまう。
小西さんの鳴は、わがままな王様のようでありながら、エースとして責任を背負って皆を引っ張っていこうとしているところがすごく伝わってきて、最高の鳴でした。
あとは、青道はエースを回りが支えているのに対し、稲実は絶対エースを信頼して個々人が能力を発揮しているところもお芝居に表れていて、稲実のレベルの高さと絶対王者感たまらなかったです。
というかアニメのときからお互いを信頼しまくってる稲実バッテリーが最高に好きだったので、もうそれが目の前で見れて満足でしたよ！
欲を言えば、ラストの雅さんの打席のときの鳴のセリフはもっと際立たせて欲しかった！
個人的に稲実戦一番のお気に入りシーンなので。

今回、応援がセルフだったのが私の好みには合わなかったなぁと。
今までの応援コールも、お芝居の流れを切ってしまうので無くても…と持っていましたが、ゾノの見せ場としても楽しかったので良かったのですが。
今回は「好きなところで応援してください」、だったのでストライク・出塁などのたびに拍手が入るので落ち着かない…。
プレーをしたキャラに対して、別のキャラが声をかけたりするのが拍手を挟んでしまうのももったいない気が。
あと、今回はマネージャー陣やカネマールがいなかったので客席にゾノ一人なのが寂しかった。

千秋楽だったので、カテコはたっぷり。
小西さん、廣瀬さん、和田さん、上田さん、小澤さんから一言ずつ。
上田さんは「3年生を代表して…」とおっしゃっていたのが寂しい。
今回はカテコでの円陣コールが無かったんですよね。
全公演そうなのかな？
作中での応援より、カテコのコールが欲しかった。
投手陣の一斉投球は、鳴・降谷・栄純で。
やっぱり並ぶとより一層フォームの違いなどが際立って、作りこまれていることに改めて感動。

ひとまず夏の大会はここで一区切り。
続編はどうなるのでしょうか。