2015/02/02 (Mon) パパと親父。

最近新しい漫画を買っていなかったのですが、この間1話試し読みをした漫画が面白くてコミックス買ってしまいました！

『パパと親父のウチご飯』豊田悠

第1巻が12月発売だったようなのですが、私が買ったのは2刷で3刷も決定したとか（おめでとうございます！）
ちなみに私の好きな『軍靴のバルツァー』と同じく『バンチ』で連載してる漫画です。

ストーリーはシングルファーザー二人が同居して料理に奮闘しながら子育てしていく、というとにかくわかりやすいお話！
私が買うのファンタジーとか特殊設定のものが多いので、こういうあったかほのぼのシンプルなお話が新鮮。
日常ほのぼの系は途中で飽きてしまいそうでなかなか手が出ないのですが、この作品は単に日常・料理ものじゃなく、家族として何か足りないところを料理を通して埋めて成長していく感じがあるっていうのかなー・・・そんな堅苦しいお話じゃないのですが、変化のある日常ほのぼのっていうんですかね。
この家族を見守りたいって思ってコミック買っちゃった感じですね（笑）

あとは、キャラクターが私好みです！（笑）
主要人物は、千石親子（父娘）と、晴海親子（父息子）。
親父こと千石さんは、不器用だけど真っ直ぐでとにかくかっこいい！！
その娘愛梨ちゃんはおてんばで表情豊かで、いつも父親たちを困らせてるのが可愛い。
パパこと晴海さんは、優しくて仕事もできるのに、どこか空周りしちゃう感じが可愛くもあり心配で見守りたくもあり。
その息子清一郎くんは、あんまり感情を表に出さないけど、テンションが上がると顔がパァァって輝くのが可愛い！
もう、親父とパパの絡みが楽しいです。
お互い良い父親できてるのかと悩んだり、お互い良いとこダメなとこに気付かされたり、二人で子育てしてる感じが単純に見てて楽しいです。
男前親父と優男パパ、腐ってはないけど友情として、父親仲間としてお互い支えあってる感じがホント微笑ましいです。

友達にオススメして1話試し読み見てもらったら、後々シリアスになりそうで怖いというコメントをいただきましたが（笑）
確かに、嫁が子供を引き取りにくるとか、1巻にもありましたが実家が口出ししてくるとか、いつかは同居解消しなきゃいけないとか、「シングルファーザー」という複雑設定なのでいろんなシリアスルートの可能性があるんですよね。
それを思うとちょっと怖いのですが、ほのぼので始まってるので何があっても最後はハッピーエンドになることを信じて付いていこうと思います（笑）
1巻の段階ではまだまだ普通にほのぼのしてますよｗ