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徒然なる朧月夜

アニメ・漫画・舞台・ラジオなど、趣味について気まぐれ更新。

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「劇場版 薄桜鬼 第二章 士魂蒼穹」、見てきました!!

公開からそこそこ経ってますし、いろいろ書きたいことあるのでネタバレ多めで感想書こうと思います。
というか、長くなると思いますw

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第一章のときは初見の人でもいけるかなと思ったけど、第二章は予備知識ないと結構展開が早かったりするので厳しいかもしれないかなという印象。
内容的には三章とかに分けてもよかったのかなとも思ったけど、戊辰戦争は途中で区切れる場所がないし、一気にやったほうが時代の流れというか、敗戦と北上とか戊辰戦争の展開の早さが感じられて物語に合ってたとは思う。
話のベースは史実もあるのであんまり変わりませんが、どの戦争に誰が、どのタイミングで誰がってところが原作ともアニメとも違うオリジナル要素もあって面白かったです(・ω・*)
でも、重要なシーン(=シリアス)がどんどん来るんで、ずっと眉間に力入ってたらしく見終わったら頭痛かった・・・。
 
第一章が戊辰戦争が始まるところまでで、第二章はその続き、甲州勝沼の戦いから始まり。
初っ端から、押されつつある戦況に撤退を余儀なくされる展開・・・わかってたけど辛いですね。
その後、すぐに江戸での話になります。
船で江戸に行く話が丸々なくなっているので一瞬場所がわからなくなったw
江戸に入って左之さんと新八さんが新選組を離れます。
二人が離れたり理由が描かれてなかったのがちょっと残念。
江戸にいる時間も短かったし、二人が離れる理由になった近藤さんの話も出てこないので。
でも、理由描くためにはまたかなり時間長く取らなきゃいけないからね・・・劇場版では難しいかなと。
左之さんも新八さんの別れるときの良いお兄さんっぷり、やっぱりたまらないですね!
あと左之さんが新選組を出た後、変若水を捨てるとこがらしくて好きです。

そして、江戸を発って流山へ。
流山はほとんど原作と同じ話、セリフ。
ここはアニメも原作と同じでしたよね。
近藤さんは攻略対象外だし、羅刹にもならないので史実や原作に沿えるキャラだからあんまり話変わらないのかもしれないけど、このシーン好きなので変えないでくれて嬉しかった。
近藤さんの「祭り上げる~」とかのセリフを聞くと、ゲームの特典CDの「出陣前夜」を思い出して切なくなります。

会津を目指す途中、土方さんに同行していた千鶴は離隊させられ江戸に帰ることに。
帰ることにというか、井吹くん伝いに手紙を渡され土方さんに置いていかれてしまったわけですが・・・。
井吹くん登場、まったく想像してなかったので笑ってしまったw
そして新選組関係者だろうと連れられ井吹くんと小鈴ちゃんの元に身を寄せていた(?)左之さんと再会。
離隊したから出番どうなるのかと思ったけど、再会すごく嬉しかった。
そして、自分が行きたければ自分の人生なんだから行けばいいって背中を押してくれる左之さんカッコよすぎる・・・もう、左之さんの男前なお兄さんっぷり素敵すぎるんですよ。

左之さんの助けにより関所を越えて江戸を発ったと思ったら、途中道が崩れて崖へ。
どうなるのかと思ったら無事ちー様が助けてくれます。
自分も会津に用があると、一緒に連れて行ってくれるちー様です優しい。
ちょっと共通ルート(ちー様ルート)っぽい流れ。
千鶴も洋装になるんですが、ちー様、どこからそのぴったりサイズの洋服出したの・・・とはつっこんじゃいけないですかね(笑)
白馬にちー様と千鶴が二人乗りしてるシーン好きだなー。
雪村家があった場所へ行ったり、鬼と人間の関係の話があったり、監督さんがパンフに書いてますが鬼目線での話が結構盛り込まれてる感じ。
そして会津へ向かう途中、薫に襲撃され千鶴は略取されてしまいます。

連れて来られた先は二本松城。
ここね、捕らえられた千鶴を平助が助けてくれたのなんかすごく嬉しかったし可愛かったしかっこよかったし好きです。
 アニメの平助は原作より見た目可愛さ2割増しな気がして、可愛いくて好きです。
 お父さん(綱道さん)の考えを知って止めようとしたのはわかるけど、考えなしに飛び出して行っちゃったのは千鶴ちょっと待ってって思ったりもしたけど。
山南さんの計画もあったことだし(まぁ、計画のことは山南さんしか知らないので仕方ないところもあるけど)
 ここで山南さんは寿命が尽き、灰へ・・・この羅刹になった人たちが灰になっていく姿を見てる平助を見てることがつらい。

そして平助と共に会津へ。
土方さんはすでに仙台に発った後だったので、千鶴は仙台へ、平助は斎藤さんと合流し会津戦争へ。
千鶴を見送るときの斎藤さんと平助好きだったな・・・。
会津戦争のシーン、今回の中で1、2を争うくらい好きなシーンです!
平助の最期に斎藤さんが立ち会ってるのが・・・もう、思い出し泣きしそうですよ。
同い年の最年少幹部同士なので他の人以上に何か特別というか、近い存在としてお互い見てたらいいなとか。
そんな存在との別れってことを考えたら込み上げるものがね。
(どこかで薄桜鬼キャラの年齢設定載ってると聞きましたが私は見てないので史実年齢で想像してます。薄桜鬼設定も史実に合わせてるとか合わせてないとからしいので←)
斎藤さんと平助のコンビは自分の中でそんなに印象なかったんだけど、今回の映画のこの会津での再会から会津戦争での別れで何かすごくきました。
 で、ここで沖田さんの登場ですよ。
江戸では、羅刹になったのになんで労咳で動くことが儘ならないんだろうと思ってましたが、私の想像では今回の映画では、労咳は羅刹状態でないと治すことができない(=常時羅刹になってることは無理だから臥せってた)けど、土方さんを追うためにずっと羅刹状態で労咳を治しながら会津まで来たって感じなのかなと。
原作では羅刹になったら通常の状態でも普通に動けてたけど、映画では羅刹になりっぱなしじゃないと労咳を抑えてれられないような設定なのかなーと勝手に想像してます。
登場したときすでに羅刹だったもそのためかなと。
斎藤さんとのやりとり、からの沖田さんの最期。
羅刹になったし、出番的なことを考えたら当たり前だけど、戦いの中で死ぬことができて、死んだことは悲しすぎるんだけど、でも戦って死ぬことができてよかったなってやっぱり思ったね。
そして斎藤さんが変若水飲むとこ好きです。
CM見て斎藤さん無双どうしたって思ったけど、映画見て平助沖田の流れがあってのこのシーンにすごく納得した。

千鶴が仙台に着いたのは土方さんが蝦夷へ行った後で、ここでちー様が蝦夷までまた連れて行ってくれるんですよね・・・ちー様優しすぎ(´ω`*)
そして、蝦夷に着いて、土方さんの元へ行こうとする千鶴の手を引くちー様・・・!
まさかの最後の最後で、土方さんルートとちー様ルートの分岐点みたいな(・ω・*)
映画のちー様は千鶴のことを、「我が妻」とか「純血の女鬼」的なこととか言わないんですよね。
ホントに鬼が人間に関わって滅ぼされることを危惧して鬼の仲間たちを守ろうとしてる、鬼の頭領としてのちー様な部分がすごく描かれてて、だからこのシーンも千鶴への愛情で(どこまで恋愛感情があるかわからないけど)引きとめようとしてるようで、たまらなかったですね。
そして土方さんと再会して、やっと気持ちが通じ合って、クライマックス。
箱館戦争で深手を負いながらも、最後はちー様との決戦。
桜が散ってるこのシーンいいですよねー。
狙ったのか偶然なのか、ちょうど桜の時期に上映っていうのも嬉しい。
ラストは新選組隊士のことを思い出しながら、それでも千鶴と生きていこうと決める土方さんが良かった。


予想以上に長くなった・・・!
各キャラの感想とかにしようと思ったんですけど、状況説明しないと伝わらないこととか多くて結果ストーリーを追っての感想となりました。
まだ書き足りないくらい、もう、全部好きなシーンでしたよ。
2時間にまとめる中で説明もうちょっと欲しいシーンとかもあったけど、原作とアニメ見てる人的には脳内補完できたし、どのキャラもちゃんと見せ場があって、千鶴との絡みもあったし。
欲を言えば、一回でいいから千鶴が小太刀で敵を斬るシーン欲しかったかな。
何回か襲われたところを助けらてってシーンがあるので、その中で殺さずとも一回くらい千鶴が斬りつける(けど致命傷にはならなくて再び襲われかけるところを助けられるって)シーンがあると嬉しかった。
でも全体通して楽しかったです!!
薄桜鬼映画が終わっちゃったのは寂しいけど、でも私的には満足の映画で楽しかった(・ω・*)
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