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徒然なる朧月夜

アニメ・漫画・舞台・ラジオなど、趣味について気まぐれ更新。

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かなり遅れ気味での視聴なのでもう感想需要ないと思いますが、自分の記録用に。
最終回を迎えた冬アニメ&秋アニメ2クール作品の感想です。

【視聴作品】
 すべて感想アップしました!
   
【感想アップ済み】
いなり、こんこん、恋いろは
ファイブレイン、銀の匙
桜Trick、サムライフラメンコ
ノラガミ、ノブナガン
となりの関くん、東京レイヴンズ
キルラキル、マギ
鬼灯の冷徹、ハマトラ
pupa、スペース・ダンディ
とある飛空士への恋歌、凪のあすから
ログ・ホライズン

拍手

『いなり、こんこん、恋いろは』
根本的な神様と人間の微妙な関係性と、そこに友情&ほんのり恋愛要素っていうのは好きでした。
でも、いなりと神通力(変身能力)に関しては、もともと苦手設定なのでやっぱりちょっともやもやしたけど・・・。
最初は自分のために使ってた力を相手のために使うようになった流れはあったものの、やっぱり他人の姿を借りるってことは後にどっかで辻褄合わなくて結果的に桃山さんのときみたいなことが起こっちゃうので、そこで使う!?後のこと考えて!って思ってしまう。
(まぁその件は人に手紙頼む桃山さんも桃山さんだと思ったけど・・・)
でも最終回は無事神通力を返して、うか様が見えなくなるって流れはよかった。
力を返しても見えるとかなるのはご都合主義感強いからちょっとなーと思ってたので。
キャラ的には墨染さんと京子ちゃんを見守るのが癒しでした。
恋愛面でもだけど、表番長と裏番長みたいな頼もしさが楽しすぎたw
あと、うか様と燈日がじわじわお互いを気になってく過程は微笑ましかった(´ω`*)
そして何よりもシシ・ロロが可愛すぎました!!
狐って存在自体が可愛いのに、加えて喋りますからね・・・もうこの二匹のために見てたと言っても過言ではない(・ω・)!

『ファイブレイン』
3期はレイツェルと記憶を失ったジンの話がメイン。
ここにきてジンの話が解決するのは嬉しかった!
前半はレイツェルとカイトの別の形でジンに救われた二人のパズルに対する思いと、それを利用するエニグマ。
わかり合いたいけど二人ともジンによって救われてるからこそ譲れない想いがもどかしい。
パズルは3期も対戦型がメインなのであんまり自分で解ける問題はなかったかなという印象。
後半はオルペウス(=ジン)とファイブレインの子供たちを中心に。
ファイブレインになってジンを救うためとはいえ仲間同士の対決は切ない・・・けど面白かったね!
男子陣のカイトに託していく感じが非常に楽しかったです!
でも生きててくれてよかった・・・本気でちょっと死んだかと思ったよ。
ルークの「君の中で永遠になる」発言はちょっと1期を思い出してまたこの子は・・・と思ってしまいました。
3期は念願のルーク・フリーセルの協力も見れたり、ギャモン・フリーセルが自分を犠牲にカイトを行かせようとするところであんまり協力イメージない二人が同じ考えを持ってたり、1期2期のキャラたちが絡むのが嬉しかった。
3期のフリーセル可愛かった!ルークもホントいいところで出てくるんだ!ギャモンさんも活躍どころがあってよかった!
ときどきオルペウスオーダーメンバーが出てくるのも、特にピノクルが幸せそうでなにより。
ギャモンメイン回でエレナが出てきたのも良かったなー(・ω・*)
ラストのパズルは時の迷路でしたが、これは過去を乗り越えるところがメインなのであんまり対決パズルっぽくはなかったけど、でも解いた人と勝った人が違うって流れは面白かった。
これでファイブレインは一段落ですね。
3期というボリューム満点で楽しませてもらいました。

『銀の匙』
2期は家のこと、親のことがメインで出てきて結構シリアス気味のお話。
そんな中で副部長は毎回の癒しw
自分の考えと、現実と、親との和解の狭間で迷う高校生は見ててちょっとしんどい。
同時にすごく現実味があるお話の中でそれでも夢を頑張る高校生がちょっとうらやましい(・ω・)
そして友達として何かしたい、諦めたくないという八軒は見てて本当に応援したくなるね。
みかげとの関係はもどかしいけどww
大きな転換がたくさんあって、これからそれぞれがどうするのか続きが気になる。

『桜Trick』
ほのぼの百合日常ものでしたね。
お話はのんびりしつつ、ちゅっちゅ回数が結構多かったw
なので、ゆう・はるかペアのシーンは中盤から割りとおなかいっぱいでした(^ω^;;)
ところかまわずなので特別感も薄れちゃったしね。
あと最終回でのお姉ちゃんの告白と、テニスコートのシーンは好きだったのですが、それに対するはるかの無自覚加減といいますが、若干の無神経加減はちょっと・・・って感じでした。
まぁ、本当に無意識の好きだったので仕方ないっちゃ仕方ないんですがね。
しずく・ことねペアは切ない設定とときどきほんのり出てくる百合シーンが可愛らしくて好きでした。
本命はゆず・かえでペアでしたけどね!
いつ二人のターンが来るか待ってましたが、特に何事もなくww
でもかえでがゆずを大事に思ってたりするところに癒されました。
まぁ、二人のさばさばした関係もすごく好きだったのでよいのですが。
疑問だったのは共学設定に意味はあったのか・・・特に男子が出るシーンもないけどモブに男子がいることになんかね。
女子校百合モノの方がときめくのでそっちの設定のがよかったなー。

『サムライフラメンコ』
まさかの全裸に始まり全裸に終わるというね。
ポイ捨て注意から始まり宇宙規模まで敵が入れ替わり立ち代り、ライダー系から戦隊系まで2クールの中で転換が結構あった作品。
良くも悪くもチープな敵に、こっちも良くも悪くもゆるっとした気分で見れたかな。
途中気持ち中だるみしそうになったけど、後藤さんがいい感じにカッコよく出て締めてくれて2クール見続けられた。
最後の最後で後藤さんの病みっぷりが出てきたのにはびっくりだったけど!
彼女予想はちょっとしたりしてたんだけどね、出てくる女子キャラの誰かだったら面白いなーっと。
まさか自作メールだったとは・・・。
からの、それを救う正義くんの結婚宣言にもう、視聴者どうしたらいいのかww
でも本当にまっすぐ主人公で、悩みながらも突き進んでいくのは見ててやっぱり気持ちよかった。
まっすぐの方向性がときどきおかしいのも含めてww
あとは、どんどん増えてくキャラでキャスト欄が豪華なっていったな(・ω・)

『ノラガミ』
ひよりとの出会いに始まり、雪音の話があり、夜トの過去があり、主役三人それぞれメインになるパートがあった感じ。
それぞれがメインになりつつ他の神・神器との絡みもあったので、そのへんの話ももっと見たかった。
特に雪音の話のときの兆麻と夜トの関係とか、毘沙門との因縁とか、夜トの過去とか(・ω・)
雪音の禊の話は神器勢が好きだったー、それぞれに関係はないんだけど夜トを中心に集まって終わった後の打ち解け感が可愛かった(´ω`*)
大黒さんいい人、というか小野さんが低音で見た目厳ついけどいい人なキャラやってるの好き。
ラボウ話は禍つ神として忌み嫌われ忘れ去られていくなら、夜トに殺されたかったってことかな。
ラボウとの過去編ももっと知りたかった・・・!
夜トに固執する理由は昔背中を預け合ったから?
昔を知ってるのは夜トくらいしかいないから夜トに固執してたのか、それとも描かれてる以上に夜トとの関係があったのか。
ひよりの記憶も取り出されず抑えられてただけっぽくてすぐに戻ったし、最後はちょっと駆け足だった?
2クールとかで夜トの過去編も交えて見てみたかったかな。
でも、神様の話でありながらかなり人間くらい部分というか、神器は元々人間なのでそのへんの感情の揺れだったり、神と神器の関係だったりが見てて楽しかった。

『ノブナガン』
キャストさんにつられて見てみましたがいまいち私には合わなかった。
キャラの戦闘服も制服?のデザインも、うーん・・・という感じでキャラにもはまれず。
お話も、戦闘シーンは多かったけどキャラ同士の絡みは少なかったかな?
いまいち仲間意識みたいのが薄くて寂しかった・・・。
ノブナガンの実力を認めるってところがゴールだったっぽいので、仕方ないのかな。
ノブナガンとジャックはちょこちょこ絡んでたけど、最終回のあの展開になるほど想いあってたっけ?という感じでびっくりした。
ほんのり想いあってるかも・・・くらいで終わると思ったら結ばれちゃったよ(・ω・)
ノブナガンのそういう感情はちょっと出てたけど、ジャックは戦い方だったり作戦だったりを認めてる感じだったからちょっと急展開に感じた。
お話が面白ければキャラデザとかもあんまり気にならないというか、むしろキャラ愛強くなるんだけど、なかなかお話に入り込めなくてキャラもそこまで好きになれなくて。
私的にはちょっと苦手な作品でした。
あとノブナガン役の方のお芝居というか声の感じもちょっと苦手だった。
でも、進化侵略体がこっちに合わせていろんな進化をしたり、知能持ってるところは面白かったな!

『となりの関くん』
関くんといいつつむしろ主人公は横井さんだったような(・ω・;;)
途中まではゆるい雰囲気楽しかったけど、毎回展開が同じなのでそろそろ横井さんは関くん気にするのやめなよって言いたくなってくるww
それじゃお話成り立たないんだけどw

『東京レイヴンズ』
秋からの2クール作品。
自分のテンション的にはスロースタートな感じだったけど、後半は話が進んで先生とか陰陽庁も巻き込んで戦闘シーンもあって面白かった!
春虎の成長を見るのも楽しかったし、冬児と恥ずかしい青春友情やってるのも面白かったし(笑)、鈴鹿も素直になってくし、塾生の友情もよかった。
天馬は一瞬闇落ちするかと思ったけど、意外としっかりしてる子でよかった。
最後の鴉羽奪還すごくよかった・・・!
戦闘は大友・蘆屋戦が面白かったかな、ここから大友先生の本気が見れるシーンが多くてテンション上がった。
ただラスト数話で、陰陽庁と双角会と陰陽塾とか、その中でも内通者がいたり単独行動してたりとかで整理できなくてもう誰と誰が何のために戦ってるのか私の頭では把握しきれず・・・(・ω・;;)
あと、春虎が夏目を蘇らせようとしてるのがね。
序盤であれだけ鈴鹿を止めておいて自分はやっちゃうのかっていうのが最後までやっぱり釈然としなくて・・・。
でも!最終回の!蘇った後の甘々な春虎と夏目はごちそうさまでした(・ω・*)!
というか最終回は思ったよりしっとりしてた。
大友先生は追われるようにどっか行っちゃったし、春虎も夏目を置いて塾生たちにも会わずに出て行っちゃったし結構寂しい感じで終わったなって。
塾生と春虎の再会が見たいし、みんなの今後も気になるので続編ちょっとほしいな・・・!

『キルラキル』
前半は対部長だったり四天王だったり皐月だったい、学内戦メイン。
後半はいろいろ謎が解けていって最終的に対羅暁戦。
基本的に流子が敗北しながらも新たな力に目覚めて戦い続けていく感じだったかな。
だからちょっと繰り返しっぽい流れもあったけど、キャラが面白いと勢いで見続けられた(・ω・)
後半は流子・皐月(と四天王)の協力体制もあって楽しかった!
敵対してたところが協力し始めるのとか、王道だけどやっぱり嬉しくなっちゃうのでね。
というか四天王が可愛くてね・・・皐月様が負けてもなお付き従い、守り、戦う四天王良かったな。
極制服のデザインがどんどんバージョンアップするの楽しかった。
皐月様も流子を妹と認め始める素直さも高感度かなりアップです。
最終的には自分は流子の力には及ばないことに気づきながら、世界を救うために流子と協力し最後まで戦い続ける皐月様かっこよかった。
そして最終回で鮮血がいなくなる寂しさね・・・鮮血好きだったー。
物語の勢い的にハッピーエンド大団円かと思ってたので、ここにきての切なさ要素が意外。
鮮血の「セーラー服から卒業」ってセリフが良かった。
この作品の制服=戦闘服で、戦いが終わったんだなって感じで好きだった。

『マギ』
2期はアラジン・アリババ・モルさん・白龍の旅たちからそれぞれの話があって、最後はマグノシュタットメインへ。
マグノシュタットへ行ったのはアラジンなので出番的にはアラジンが一番多かった。
なので、途中他の子たちはどうしてるのかなーとか、シンドリア見たいなーとか、煌帝国気になるなーとかも思ったりw
マグノシュタットでは徐々に魔導士と普通の人間、過去、黒ルフなどが明らかになっていく。
学長にも過去に辛いことがあって魔導士を守ろうとしつつも、そうすることで普通の人間を貶めたり、気持ちはわかるけど見てて胡散臭さというか、あからさまな差別とかそういう部分にもやもや。
マギは可愛い雰囲気出しつつもお話は結構シリアスなんだよね(・ω・)
そしてマグノシュタット・レーム帝国戦が開戦、魔導士を守るため学長が堕転し、それが依り代となることでで煌帝国とお話が繋がる!
やっと煌帝国が出てくることにテンション上がった!
紅炎お兄様カッコいいです・・・切れ者なのに自分の知識欲のためなら思い切ったこともできてしまうところ、いい大人キャラです(・ω・*)
戦いに関しては完全に巨大な依り代を人数と力で押していく感じなので、戦術とかの内容はあんまり無い感じですが・・・。
そして最後の最後、いいところで出てきますね、シンドバッド!
序盤に出た後はほとんど出てこなくなっちゃったから嬉しかった、けどいいとこ持ってくなーってww
戦い終結後のシンドバッドと紅炎の対峙は・・・この2ショット待ってました!という感じで楽しかった。
最終回にして2期で1、2を争う好きなシーン(笑)
最後の白龍の感じだったり、やっと主人公3人が再会したり、紅炎とシンのやり取りが合ったりでまだ話の途中感があるので3期もあるのかな。
原作読んでないからストックの状態とかわからないけどもっと煌帝国もシンドリアも見たいので続きみたいです(・ω・)

『鬼灯の冷徹』
15分短編ギャグアニメとして楽しませていただきました!
毎回のように新キャラ出てくるし、鬼灯さまのキャラはぶれないし、ホント楽しかった。
パロディネタとか、歴史ネタとか織り込まれてるのもよかったな。
あとどこかで鬼灯アニメは手の作画にこだわってるみたいなのを読んだ気がするんだけど、手の形すごく綺麗で惚れ惚れしながら見てました。
あとは鬼灯さまと白澤さまの毎度の絡みと、動物たちの可愛さを見守るのが楽しかった。
 
『ハマトラ』
序盤はスタイリッシュに事件解決してく感じの作品なのかと思いきや、結構社会風刺っぽい内容入れてきたり、意外とシリアスな雰囲気になったなーと。
モラルやナイスの考え方はやっぱり特殊で、なかなか理解できても気持ちが付いていかないところがあったり、ミニマムホルダーと普通の人の暴動もいまいち入り込めないところがあったかな。
1、2話の謎解きっぽいお話のが好きだった。
キャラはレシオ・バースデーコンビ好きだったな、あとコネコさんが毎回可愛かった!
もともと分割2クールの予定だったのかな?
最終回ではまさかのアートさん登場、ナイスに銃口を突きつけるという謎を残したまま終了。
つづきがすごく気になる終わり方・・・これで3ヶ月待つのかという感じ(・ω・)

『pupa』
妹が異形のものになり、その餌となることを選んだ兄も不死身で・・・で?という感じ。
5分アニメじゃしかたないけど、設定の説明だけでほぼ終了。
とにかく兄妹愛があることだけはわかったけど、アニメ化する意味はあったのかなー?

『スペース・ダンディ』 
 毎回いろんな宇宙人が出てきての1話完結型の作品。
最後死んでも次週普通に出てくるところとか潔さがいいww
基本ギャグだけど、たまに切ない話入ってきたり、不思議な話があったり、少しずつテイストが違うのが楽しかったな。
内容はあんまりないけどww
雰囲気で楽しむアニメって感じだったかな。
毎回のゲストが豪華なのも面白かったなー、まさかっていうのがw
2期も決まってますがどんな内容になるのか・・・今回と同じ感じが続くなら飽きないか心配だけどうだろう。

 
『とある飛空士への恋歌』
最初は飛空科の生徒たちのほのぼの日常+恋愛もの・・・かと思ってたら突然の敵の襲撃、初陣。
戦闘シーンでの怒涛の展開にかなりびっくりしました。
自分の命よりも味方のために尽くして戦う姿は、本当はあんまりよろしくないんだろうけど物語としては王道ロマンですよね。
みっちゃんの最期かっこよかったな・・・。
撃墜された子も帰ってこれた子もホントかっこよかった。
個人的にはベンジ・シャロン推しだったので生き残ってくれて嬉しい。
スカーフ渡すところとか、そのおかげで意識取り戻すとかたまらない(´ω`*)
カルはヘタレでなかなか気持ちに踏ん切りがつかなくて、もう毎週頑張れ!って見守り体制w
最後は見た目的にも成長して、堂々と話せるくらい成長してて嬉しかったよ。
でも、ちょっと展開が急というか、「許す」ことに対する話とか、カルが王子だって話をするところとかもっと話しほしかったかも。
結局クレアも取り戻せてないし、続きを。
イグナシオの成長した姿も見たかった!後姿だけしか見れてないよ・・・。
あとイグナシオとカルは異母兄弟ってことだよね?
イグナシオは知ってるけど、カルは知らないっぽいからそこの話もほしかった感じで、主人公周りの話がちょっと消化不良気味。
全体的には戦闘での切なさと、ほんのり恋愛が可愛くてよかった。

『凪のあすから』
まずは、すごく良かったです!!
今期最終回を迎えた作品で1、2を争う面白さでした!!(ちなみに争ってるのはログホラ)
前半は光たちが転校してきたことや、あかりと至のことが発端になって海と地上の人間の関係や海の掟、おふねひきの話がメインに。
後半は5年後、眠っていた光たちが目覚めて、前半にほんのり描かれた恋愛模様と海神様とおじょし様の話がメインに。
前半は恋愛模様もありつつ、あかりのため・おふねひきをするために頑張る光たちが良かった。
こうがむしゃらというか、無茶なくらい大人に反抗して突っ走る感じが中学生らしくて、なかなかうまくいかなくて苦しいんだけどそのまっすぐさを応援したくなる。
というか全体を通して光の成長を見守るのが楽しかった。
ホント、光はすごく成長したよなーって思う、保護者気分ですww
後半は中学生になった美海やさゆも加わってそれぞれの想いが表れていく。
もう何回泣かされたことか・・・。
特に、ちさき、紡、要、そしてさゆの関係が好きでした。
ちさきはみんなが5年前の姿で目覚めたことで変わってしまった自分に罪悪感だったり引け目を感じて、必死で想いをしまい込もうとするのが切ない。
(それに対して「変わらない」と言う15話の光がかっこよかった・・・)
最初から女子メンバーの中ではちさき推しだったので、幸せを願いながら見守ってました。
光を想う美海の姿を見て自分はそんな風にはなれないことだったり、大人になるって・・・ってセリフだったりでは同じ大学生として親近感を感じた。
凪あすに限らず、中高生のまっすぐな青春モノとか見ると羨ましくなる(´ω`)
紡は前半ではそうなのかな?くらいにしか感じさせませんでしたが、5年積もり積もったちさきへの想いを結構ストレートに出してきましたね。
普段あんまり感情を出さない紡だけど、ちさきに接するときはなんか愛があふれてるというか、好きなんだなーっていうのが伝わってくる。
というかちさきと一緒にいるときの夫婦感・・・。
そしてその夫婦感を見て辛い顔をする要がね。
ずっとちさきを見てきたのに叶わなくて、それどころか年も離れて、自分の知らない5年間を紡と過ごしてるとか苦しすぎる。
話が進むにつれてどんどん感情が表情にも出てくるところにも、必死さとか自分の力ではどうしようもない現実みたいなのにぶつかってる感じが出てて、ちさきへの気持ちの本気さがより伝わってきたな。
だからさゆがずっと見てたと告白したときの救われた感じがたまらなかった!
さゆも一途でいい子だった・・・まなかの「人を好きになる心」が失われたことを知ったときに良いわけないと叫ぶ姿とか好きだった。
そして、後半のもう一つのメインは海神様とおじょし様の話。
それに関係しての海を漂う気持ちだったり、エナが失われる・現れることだったりがなかなか把握するのが大変だった。
おじょし様が地上に帰っても辛い思いをしないように「好き」を奪った海神様、それと同時にエナも失って、同じようにおじょし様となったまなかも気持ちとエナを失った。
美海や紡、そして最後のまなかにエナが現れたのは海を漂う「好き」に共鳴したから?という感じなのかな。
ラストはおじょし様の気持ちを知って、好きな気持ちやエナを奪わなくても良いことに気付いて?地上にいる海の人にもエナが現れるようになった・・・とかなのか、この辺は復習しないと情報が繋がらない(・ω・;;)
でも最後の「好きは海に似ている」と、海神がおじょし様の「好き」に気付いたとき凪いでいた海に波が起こるのが良かったなー。
あと、序盤でうろこ様好きになりましたが、最後の最後まで好きだったよ。
普段軽いくせに時々すごくグサっとこと言ってくるし意地の悪い言い回しをしてくるけど、おじょし様の話をするときの寂しそうな顔とか、海村の皆が冬眠してるときに一人起きてる孤独さとか、うろこ様も幸せになって!と願いたくなる。
あとは、絵がすごく綺麗でした。
キャラの可愛さもさることながら、海とか空とか雪とか背景の自然がすごく綺麗で、でもリアルすぎず幻想的な雰囲気が作品の少しファンタジックなところとすごく合っていて良かったです。
お話は本当にピュアなお話でした。
全員片思いと聞いた時はドロドロするんじゃないかと身構えたけど、ライバルである相手のことも大事な友達として想ったり、好きな相手の幸せのために動いたり、悩みながらもまっすぐなところにすごく好感持てて最後まで見守ることができました。

『ログ・ホライズン』
凪あすと同率で今期最終回を迎えた作品で1番な作品。
適度に頭を使わせてくれる展開ながら、戦闘シーンでの盛り上がりもあり、いろんな見せ場があって楽しかった。
何より、シロエさんがいいキャラしてましたね。
見事なまでに相手を説き伏せ自分の流れに持ってくる腹黒策士でありながら、見返りは世界の秩序と正義というのがカッコいいところ。
同じく腹黒メガネな空気満載のクラスティさんは知略で渡りながらも本職は戦闘ってとこがいいですよね!
普段の胡散臭い紳士キャラもいいけど、戦闘シーンでのギャップもよかった。
レイネシア姫とは今後何かあるのか・・?
でもあそこはもはや兄妹みたいな空気もあるからな(・ω・;)
面白かったけど感想書くの難しいな、この作品。
大きな何かというよりは、少しずつ解ける謎と変化する世界の中でそれにどう立ち向かうか、むしろ小さな変化がどう大きくなるかが楽しい作品って感じかな。
これがこれに繋がるのかー、と伏線だったりが丁寧に話に絡んでくる。
最後は西に話が向かっていったけど、どうなるのか。
濡羽さんはわりと苦手な雰囲気のキャラなので、うん、シロエさんたちは惑わされずに進んでくれると嬉しいです。
2期が待ち遠しい。


 
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