2013/11/09 (Sat) 東浦家2。

「東浦家の休日vol.2　父＆叔父編」

第一弾の内容の良さと、試聴版のつづきが気になって買ってしまいましたｗ

第二弾はお父さん＆叔父さんと過ごす休日ってことで兄弟編よりは落ち着いた雰囲気だったけど、お父さんと買い物に行ったり、叔父さんとドライブ行ったり、行動的にはアクティブな休日でした(･ω･)
会話の内容は主人公の恋愛（彼氏）についてが多かったかなー。

ストーリーは前作同様、休日の朝に起こされてからの一日と、次の日の朝まで。

お父さんはもう、娘溺愛でしたｗｗ
こっちが恥ずかしくなるくらい甘々だったり、叔父さんも言ってましが主人公は幼稚園児かって思うくらい子供扱いなところもあって、本当に娘大好きなお父さん。
でも、前作でお父さんは怒ると怖いって話があったし、甘やかされてるんじゃなくて愛されてるっていうのが伝わってくる。
大事にされてるけどしつけはしっかりされてそうというか、兄弟も主人公もいい子だから、ホントいいお父さんでいい家庭なんだなって。
興津さんの声も柔らかくて素敵でした(´ω｀*)
そして娘の恋愛事情についてどう触れて良いのか戸惑ってるお父さんが可愛いです。
主人公もお父さんのこと好きなんだろうな、愛されててなおかつ自分もお父さんが大事だから彼氏のこといえないんだろうなっていうのが、なんかもう、この親子の近すぎる距離感がもどかしいけど、可愛い。
というか、お父さん彼氏のこと気付いてたんですねｗ
前作でお兄ちゃんも、お父さんにはバレないように・・・って言ってるのに、子ども達が隠そうとしてることに気付いてるお父さんっていうのがまた良かったな。

叔父さんは、お父さんが近すぎる分距離を少しおいて、客観的に主人公や親子関係を見てる感じ。
家族よりはちょっと離れてるから、他人としてというか、子供扱いしないでくれる。
からかったり冗談言いつつ、ちゃんと見てアドバイスをくれるいい大人でした。
叔父さんはお父さんよりも結構年下で独身なんですよね、だから娘っていうより一人の女の子として見れるのかな。
私の場合は叔父さんには年に数回しか会わないし、あんまりかまってくれるタイプの人じゃなくて私も人見知りなので、小さい頃からほとんど話したことないですね。
なので、こういう叔父さんってすごく新鮮だったし、羨ましい。
絶対恋愛にはならなくて、でも自分を大人扱いしてくれて、なんでも話せる大人がいるって。

今回も設定は普通の休日だったのですが、結果的には彼氏の話を通してお父さんとの距離感が少し変わる特別な日になりましたね。
でも、わざわざ特別ってしたわけじゃなく、偶然の話の流れで話すことになって・・・みたいなところがすごくリアル（っていっても自分は体験したことないですがｗ）だったかなって。
普通の日の中で偶然起こる特別っていうんですかね、そういうのが面白かったです(´ω｀)