2014/02/12 (Wed) 忍恋1。

「忍び、恋うつつ　巻の壱　～猿飛咲助＆霧隠蔵人～」感想です。
ゲームに先行してのシチュエーションＣＤですねー。

ゲーム発売前提のシチュＣＤってどんな感じなのかなーと思ったのですが、面白かったです。
内容というよりは、キャラの雰囲気紹介がメインでした(･ω･*)
日常？の１コマからキャラのことを知る感じ。

私が聴く前に一番気になってたのは「メロメロの術」ですね。
『男性を魅了しちゃう』とか公式に書いてあったので、術で好きになるってことなのかなと。
いくら甘い言葉言われても術で好きになってるのはどうなんだろう・・・と思ってたのですが、どっちかっていうと魅了した結果本音を引き出しちゃうって感じでしたね。
元々キャラたちは主人公のこと好きなので、術での甘い言葉も愛を感じられて楽しかったです。

前半は咲助くんパート。
巻物（恋文）を渡そうとしてくる咲助くんですが、誰かが近くを通りそうになり慌てて二人で教卓の下に隠れることにというお話。
とりあえず現段階で咲助くんが本命なのですが、さらに好感度アップしましたね！
可愛いよ、素直じゃないけど彼女への愛に溢れてて。
通常はちょっと頭が弱くて（笑）、ツンデレだけど表情豊かでテンション高めな感じ。
で、途中でメロメロの術発動。
メロメロモードの咲助くんは、ツンデレがOFFになって本当に真っ直ぐ愛を伝えてくる。
通常よりカッコよさ＆男前度増しな雰囲気がたまらないです。
頬やら手やら首やらにキスしてくる積極性も意外というか、通常とのギャップがあって・・・メロメロモード楽しいですね！←
そして、唇へのキスは寸止めで術が解けます。
これ個人的にすごく良いと思ったのですが、やっぱり術中で唇までしちゃったらなんか・・・と思ってたので術が解けたところに少しホッとしましたｗ
そして、メロメロ状態のときの記憶は残るみたいですね。
術が解けて慌ててる咲助くんも可愛い(´ω｀*)
慌ててるだけじゃなくて、術中の自分に負けたくないと恋文を破って（笑　ここちょっと音にビックリしたｗ）ちゃんと言葉で伝えてくれます。
咲助くんパートは真っ直ぐな愛が幸せでした。

後半は蔵人くんパート。
最初は弟の忠人くんと3人での帰り道。
シチュＣＤでまさか攻略外のキャラが出てくることに驚いたんですが、忠人くんは通常モードから「（転ぶから）手をつないであげる」とか言ってきて素直に先輩好きっていうのが伝えてくるのが可愛すぎる！
さらに忠人くんもメロメロの術にかかります。
主人公を真ん中に、両側から取り合われるという幸せシチュエーションｗ
メインは蔵人さんなので、ここは主人公が逃げてしまい一旦術が解けますが。
その後、寮の部屋を蔵人くんが訪ねてきたところからがメインのお話ですね。
蔵人くんが油壺を取ろうとしてバランスを崩して押し倒す形になってしまい・・・ということなんですが、油こぼしちゃって大丈夫？と、そっちに意識がいってしまったｗｗ
ドキドキした主人公は再び術発動。
蔵人くんは術にかかると「姫君」呼びになるのが楽しいです。
主人公はすでに誰かのものになってるんじゃないか、と心配したり、俺が守ってきた、と言ったり。
呼び方とかも相まって、咲助くんより落ち着いたというかロマンチックな雰囲気(´ω｀*)
術が解けるのは今回も唇キス寸止めで。
蔵人くんは解けた後も結構冷静だったｗｗ
最初から「主人公に好きな人はいるのか」ということを気にして嫉妬したりしてましたが、ラストでは好きな人がいたとしても逃がさないと、気持ちを吹っ切っての告白。
この吹っ切った後どんな風になるのか気になる(･ω･*)
それはゲームで堪能しろってことですねｗｗ←

ボーナストラックはわいわいバラエティですねｗｗ
さりげなく2、3巻の宣伝も入ってきたしｗｗ


メロメロモードの甘さはもちろんなのですが、メロメロから解けた後、通常モードでも告白が聞けたりと主人公への愛情もたっぷりで楽しかったです。
普通にシチュＣＤとして聴くのも楽しいし、キャラとかえでちゃん（忍恋ゲームの主人公）がいちゃいちゃしてるの想像しても楽しいｗｗ
かえでちゃんが可愛すぎて、ゲームやるの楽しみ(´ω｀*)
脚本でちょっと気になったのは「○○への口付け」とか「○○の状態で」って言葉が結構出てきたので時々状況説明っぽくなってたところかなー。
でもそれ以外は聴きやすくて楽しかったです(･ω･)