2011/06/17 (Fri) 魔界。

ヘロヘロＱカムパニー「魔界転生」観てきました!
ヘロＱの舞台は2回目、前進座も2回目。
座席は中央ブロックの上手側だから、花道とは反対だったけど前の方だったから舞台近くて見やすかった。

「魔界転生」は舞台とか映画とかになってる有名な作品みたいだけど、私は初魔界転生。
ストーリーというか人物の細かいところまでは把握できなかった(>_<)
私の脳内では「柳生」対 「転生衆」っていうざっくりな感じだったけど、それでも楽しめた!!

ヘロＱ恒例なのかな？今回も映像演出あり。
映像とコラボというか、技をやると映像の中でその技の効果が映像の中で表現されてたり。
映像の中の人が実際に出てきたり。
後ろ一面スクリーンだったけど、ところどころの切れ込みから出ハケができるのが面白かった。
回転セットのあって、それの中でも出入りできるところがあって、とにかくいろんな所から人が出てきたｗ
花道にも奈落？みたいになってたのかな。
今回は場面転換？場所移動？が多めでセットの回転が多かったからちょっと暗転も多めだったかな。
でもセットの後ろから上って、表に出るとき一気に何人も出れるから迫力あって面白かった(^ω^)

登場人物は天草四郎時貞、柳生十兵衛はわかるけど。
転生衆の4人は宮本武蔵くらいしかわからなかった。。
でも、誰かに利用されたり、自分の人生歩む前に病に倒れたりしたら転生したくなる。
結果は悪い方向だけど、自分のやりたいことをして生きたいっていうのはカッコいいと思った。
柳生側の、女の子三人はとにかく可愛くて(^ω^)
柳生七人衆は、十兵衛のことを信頼して命を預けて自分が守りたいものを守ってっていうのがカッコよくてよかた。
で、お品がわりと好きです。
四郎側だったけど、柳生の人たち、十兵衛に惹かれ、でも四郎を裏切ることもできなくてっていうの。
私は、なんとなくわかるような。
だって、四郎カッコよかったから←
転生してもなおリーダーっぷりを発揮して、転生衆をまとめて、頭もよくて。
浪川さんの演技も、威圧感のあるリーダーな感じと色っぽさが素敵でした(^ω^*)
あとマント(?)ときめいた←
で、そんな有能な人の下で働けるのはいい。
けど、反対に十兵衛は自由で懐が広くて、でもやるときはやるっていうカッコよさがあって。
っていうのがあったらそれは惹かれちゃうよなーって。
関さんの十兵衛はホントおおらかで、素敵な雰囲気でした!
最後はお品は四郎と共に死ぬっていうのも、よかったんじゃないかな。

アクション、笑い、シリアス、色気、いろんな要素があって楽しかった!!
ヘロＱの観たの2回目だったけど、なんとなくヘロＱの舞台の雰囲気がわかってきたかな。
次回公演も楽しみ！