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徒然なる朧月夜

アニメ・漫画・舞台・ラジオなど、趣味について気まぐれ更新。

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「舞台 刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち」観てきました。

今回も観に行けて良かった。

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今作はゲームの「文久土佐」をベースにした物語。
幕末ですよ!
幕末好き勢としてやっと幕末の刀ステが観れるの嬉しかった!
史実知ってる分、いろいろ想像できてしんどくなるんですけどね。

「歴史改変された文久土佐」の調査任務。
坂本龍馬、岡田以蔵、武市半平太、吉田東洋と出会いながら、歴史改変の元凶を探る。

なぜ「改変された歴史」が生まれ、それをもとに戻さねばならないのかに言及。
刀ステ解釈では。
改変の阻止に失敗したならその前の時間に戻ってやり直せばよい。
しかし、やり直した回数だけ「失敗した時間軸・改変された歴史」が生まれてしまう。
改変を阻止し正史が守られても、「改変された歴史」が放棄されたままだといずれ正史に影響を及ぼすかもしれない。
だから、「改変された歴史」からも時間遡行軍を排除し、極力正史に近い状態にしておかなければならない…という感じか?

何度でも戻ってやり直せるなら改変された歴史は生まれないのでは?という考えに対して、一つ「失敗した回数だけ別軸が生まれる」という解釈が生まれて少し腑に落ちた。

鶴丸と小烏丸が、三日月がいる円環もそういうところとかしれっと話してたような。
(正史ではない軸にいる?)三日月を「引っ張り出す」と。
三日月が正史から外れる分岐点はどこなんだろう。
でも「引っ張り出す」だから、分岐点じゃないところからも正史に連れてこれるのか?


今回はメンバーはガラッと入れ替わり。
いつもの山姥切は修行中、長谷部は近侍をしているらしい。
ざっくり印象。

・陸奥守
蒼木さんの陸奥は慈伝で観てイメージ通りだったので安心安定。
真っすぐで、明るくて、優しくて、冷静で。
それ故に責任感が強く仲間を守るために、自分の身を危険にさらしてしまうところにハラハラ。
このテンションで3時間お芝居をするパワーに圧倒される。

・和泉守
念願の土方組、ビジュアル美しすぎ…。
わりとテンション高めで血気盛んなタイプの和泉守だなという第一印象。
からの、物語が進むについれて中心の部分は冷静であるのがわかってとても良かった。
陸奥に突っかかりながらも、倒れそうな陸奥を支えるのはいつも和泉守。
同じ本丸の仲間だと理性的に考えてるところがイメージ通り。

・堀川
可愛い!
みんなの仲裁役で社交的でいると安心する。
小西さんはあんまり舞台経験ないようで、台詞はちょっと棒っぽくなる瞬間があったような気がしたけど、殺陣はきれいで良かった。
脇差勢がよくやってるスライディングもかっこいい。

・鶴丸
おかえりなさい、染さま鶴丸!
こんな感じだったなぁーと懐かしくて、嬉しくなった。
染さまの鶴丸はおじいちゃん感がすごい笑
冗談なのか意図があるのかわからない感じでふわふわと喋って。
飄々としていて掴みどころがない。
でも戦闘になると激しく舞う、ギャップが最高。

・小烏丸
玉城さん続投で嬉しい。
鶴丸と一緒にみんなを支えてくれて精神面でも戦力面でも安心。
鶴丸と並んだときの紅白が美しい。

・朝尊先生
罠職人の先生最高です。
顕現したばっかりの設定なので戦闘は少な目で後方支援がメイン。
だけど、罠担当で存在感ばっちり。

・肥前
馴れ合わない系でつっけんどんな態度だけど、調査任務を遂行しようと実は真面目なところが可愛い。
元主の岡田以蔵からは「人斬り」の物語をメインに受け継いでいて、性格とかはあんまり似ていない。
けれど、人斬りの記憶を共有して共感して、主と刀というより鏡写しの自分であるような演出が良かった。
殺陣もうまくてかっこよかった。

・歴史上の人物
龍馬さんは陸奥と同じくらいテンション高めで明るくてイメージ通りの龍馬。
この人の物語を性格を、陸奥は受け継いだのだなぁとわかるシンクロ具合。
以蔵さんは肥前とは正反対によく吠える子犬ちゃん。
龍馬さんと武市さんのこと、自分の生まれのこと、人斬りであること、色々なことに悩む姿が苦しくて愛しい。
殺陣は勢いと迫力があって人斬りの説得力がある。


印象に残ったシーン。
・陸奥守と龍馬の出会い、予想してたけどしんどい。
大好きな前の主に会えた嬉しい気持ちと、改変された歴史の中で出会った嫌な予感と。
複雑な気持ちがありありと伝わってきて泣きそうになるも、鶴丸が笑わせてくるw

・陸奥が折られそうになったとき、陸奥の銃を拾って敵を撃つ和泉守が最高に良かった。
「銃より刀」と言いつつ、いざというときは瞬時に仲間の命を最優先できる冷静な和泉守が自分のキャラ解釈と合っていて嬉しかった。
和泉守かっこいい。

・戦闘終了後にへろへろ、足元ふわふわになってる堀川可愛い。
今回の部隊はそんなに出陣経験が無さそう?(印象としては陸奥・土方組はレベル50くらい)
鶴丸に受け止められてそのまま二人で倒れ込むのが可愛い。
鶴丸の「帰ったらおはぎを食べよう」というのも染さま鶴らしい。(虚伝初演ネタ)


回収されなかった部分、今後への布石。
龍馬と共に捕らわれた陸奥を助けた敵打刀、笠を取った姿(髪)が山姥切っぽい。
鶴丸との戦闘があり「お前と会うとは」と言ってたと思うので、知り合いであることは確定。
「物語をおくれ」と不気味な声と共に居る山姥切(仮)さん。
複数の目が出てくるところがあって、あれは山姥切(仮)にくっついてる?
堀川が誰かに見られているような・・・と言っていたけれど、この目は文久土佐に留まってるもの?
そこがわからなかったな。
時間軸としては慈伝の次のはずなので、山姥切は修行中。
遡行軍と行動を共にしてなにかを掴もうとしているなら良いけれど・・・闇落ちしていないことを祈る。(陸奥を助けたりって自我はあるので大丈夫だと思ってる)
シリーズずっと見てきてこれからも見るつもりの人は良いかと思うけど、今回初見だったりする人には「?」だったかも。
伏線というには伏せられてないので。
まぁ、シリーズとしての繋がりが見えないとずっと見てきた人には物足りなくなっちゃうから難しいところですね。
個人的にはこれからも追うので、最後に全部回収してくれれば良いです。

パンフ。
これまでの作品名の並びは時系列順かな。
物語が抜けている箇所がパンフで判明、結構あるのでシリーズはまだまだ続きそう。
そして刀剣男士の名前・・・刀ステ本丸さんにいる刀ってことで良いのかな。
顕現順なら、どの物語の時点で誰がいたかがだいたいわかりそう、これから照らし合わせてみる。
で、キャスト変更があった刀剣の名前が2回出てくるのは、キャスと違いは別個体ということ?
どこかで末満さんがキャスト変更も演出に組み込んでいると言ったという噂を聞いたけど(ソース不明)本当なのか?
元々考えていた演出なのか、キャスト変更があったから演出に組み込んだのか・・・。
同じ刀が同時に出てきたら面白そうだなって思ったこともあったけど、実際に名前が並んでいるのを見てちょっと怖くなった。
時系列まだちゃんと考えてないけど、一振り目が既に折れていたとか無いよね。

文久土佐としては一区切り。
シリーズとしてはまだ色々ありそう。
今回のメンバーもまた再登場してほしいな、土方組は真剣必殺してないし。
歌仙と並ぶ和泉守とか、国広兄弟集合とか見たいなぁ。
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