2018/11/25 (Sun) はたらく細胞。

舞台「体内活劇 はたらく細胞」観に行ってきました。

客席まで含めた「体内」をキャストさんが駆け回る、客席参加型の舞台でとても楽しかったです。

上演決定から客席を使うという告知があり、１階と２階でチケット代が違うなど、とても気になる作品でした。
ふたを開けてみると、客席通路を使ったりお客さんに絡んだり、皆でセリフを言ったり本当に客席全体を使った演出で面白かったです。
ヒーローショーみたいだった（笑）

ほかの舞台の客席絡みとかは（嬉しいけど）物語が途切れるので無くても良いかなーと思うことが多いのですが、はたらく細胞はお客さんも体内の一部のとして役割が与えられているので世界観のままに客席と一体になれていたのが楽しかった。

開演前から赤血球・キラーＴ細胞・一般細胞が客席を徘徊（笑）
黄色などウイルスのイメージカラーの服の人はキラーＴに「ぶっころすぞ！」と絡まれてて羨ましい。

ストーリーはアニメのお話ほぼそのまま。
「肺炎球菌」「すり傷」「インフルエンザ」「がん細胞」のオムニバス形式４本立て。
知ってる話かつ短編なのでちょっと物足りない感じもあり、次回作があるなら90分くらいの長編でやってほしいなーと思った。

キャラクターはビジュアルの再現度も素晴らしくて良かった。
特にウイルスの皆様は本当にすごかった、お肌を心配してしまう。

一番のお目当ては和田さんの白血球。
白血球のキャラ自体も好きだったところに和田さんが演じるということで嬉しさ倍増。
印象は、アニメの白血球より品がある（笑）
セリフや動きは基本アニメの通りなんだけど、ウイルスを倒したあとナイフをきっちり拭う仕草に理性を感じる。
あと和田さん結構細身でスラっとされてるので、そこの印象もあるのかな。
これはこれでとても良い白血球でした(´ω｀)
通路席だったので間近で観れたのが個人的ハイライト。

あとは血小板ちゃんたちが可愛かった。
客席からも思わず声が漏れるほどの可愛さ…。
トライフルさんはブラステのときの弥といい、子役さんを起用するところが良いですね。

今回、チケットも完売みたいですし次回作も期待できますかねー。
キャスチェン無しでまた観てみたいです。