2015/01/13 (Tue) 2014秋アニメ終。

【視聴作品】
失われた未来を求めて

【感想アップ済み】
オレん家のフロ事情、PSYCHO-PASS2
TERRA FORMARS、繰繰れ！コックリさん
曇天に笑う

『オレん家のフロ事情』
面白かったー！
5分アニメなので内容はそんなにありませんでしたが、ほのぼのお風呂アニメに癒されました。
ほんのり腐った雰囲気も楽しかったです（笑）
基本はわがままというか自由な若狭さんですが、龍己くんに嫌われないように頑張るところが可愛らしく、イケメン人魚の見た目とのギャップも楽しかった。
人外キャラ達はなんだかんだ龍己くんより年上らしいので、年下の龍己くんを可愛がるようなところも良かったですね、ハロウィン回とか、酒風呂回とか。
あとは三国さんのビジュアルの可愛さに加え花江さんのハイトーン、美味しかったです。

『PSYCHO-PASS2』
メインの話は、事故でツギハギになった色を持たない人間・鹿矛囲と朱ちゃんの対決。
鹿矛囲の真意は、ツギハギの自分と同じように多くの人の脳で構成されているシビュラが鹿矛囲とシビュラ自身をどう判断し、裁くのか知りたい…という感じ。
二期で新米監視官となった霜月さんがメインになっていくのかと思いきや、霜月さんは朱ちゃんの行動に疑問を持って行動する役どころ。
視聴者的にはシビュラの謎や矛盾にどんどん迫る朱ちゃんは格好よく見えるけど、実際にあの世界の人にしてみれば世界のシステム・バランス・秩序を壊しかねない危ない人に見えるのかなと、霜月さんはあの世界の中の“常識”みたいなポジションに見えましたね。
そう思いながらも、朱ちゃんのように踏み出しきれない霜月さんの行動にはいらいらすることも(･ω･;;)
そんな朱ちゃんを支えてくれるのは心の中の狡噛さんや、執行官としてそばにいる宜野座さん。
狡噛さんはどこかで出てくるのかなと思っていましたが、実際に姿を現すことはありませんでしたね…。
宜野座さんは本当に丸くなって優しくなりましたね、数少ない今までの朱ちゃんを見ていたキャラなので、いざという時に支えてくれるのが本当に嬉しいし見ていてテンション上がりました。
お話の印象としては、一期で明かされたシビュラの正体にさらに一石投じるような感じで、シビュラの穴をついたような設定とお話は面白かったです。
が、やっぱり朱ちゃんに協力するメンバーが少なかったような、一期よりも登場人物の思惑や考えがバラバラだったように見えてなかなかもどかしい気分になることは多かったですね(^ω^;;)
それでも走り続ける朱ちゃん格好良かったです。

『甘城ブリリアントパーク』
パークの閉園とそれに伴う王女・ラティファに死を回避するため、雇われ支配人の可児江くんと従業員たちがパークを盛り立てようと奮闘するお話。
魔法設定だったりファンタジーなところもありつつ、パークの運営については結構現実的で、資金繰りのために時にはパークの一部を売ることもあったりするところが面白かった。
基本はギャグ色強めでしたが、パークのために一生懸命になっていくキャラたちを見続けた結果、ラストの10万人いくかいかないかのところではドキドキでした。
消化不良だったのは、最後に可児江くんが勇者（？）と呼ばれていたことや、元子役という設定がその後出てこなかったことか。
キャラ達はみんな可愛くて癒されました(´ω｀*)
ティラミーやマカロンの裏の顔というか、本音と言うか、居酒屋トークも可愛いだけじゃないキャラ立ちが最高でした（笑）
ワニピーが可愛すぎて！出番をもっと増やしてほしかったです！！
ニックcv.山下誠一郎さんの出演も嬉しいところでした、ワニピーcv.寺島さんとの共演も私的においしかったです(^ω^*)

『TERRA FORMARS』
原作チラ見してGのビジュアルに圧倒され原作には踏み切れていませんでしたが、アニメは意外と見れちゃいましたね。
話のメインは火星に行ってからのGとの戦いと、各国の思惑がほんのり。
日本・アメリカチーム（主人公組）の戦いは協力体制もばっちりでカッコよく、見ていて楽しい。
反面、他チームは思惑があったり、戦闘要員が少なくもどかしい場面も多く早く主人公出てきてーと思うことも多かったです、アレックスとマルコス推しという贔屓な気持ちも含め（笑）
終わり方は、まだ火星に取り残されたまま、地球では帰還のために動くか動かないかという話が繰り広げられているところで続編がありそうな感じ。
とういか続き気になるので、続編やってほしいです。

『繰繰れ！コックリさん』
まったりギャグアニメときどきちょっといい話系といった感じでしたが、私的にはいまいち刺さらず。
ギャグのパンチが足りないというか、王道のボケな感じというか、いまいちギャグの内容やら雰囲気やらが私には合わなかったよう。
ギャグ作品かと思いきや、急にちょっといい話になるのもなかなか付いていけなかった(･ω･;;)
小野さんのツッコミボイスを糧に見ていました。


『曇天に笑う』
原作完結済みなので、アニメも原作通りのお話の展開だったのが嬉しかったです。
12話だったのでやや駆け足。
美味しいどこ取りというか、ポイントをつなげてのお話になっていましたが流れとしてはちゃんと原作のままでしたね。
1話丸々使って（それでもちょっと足りない感じでしたが）「泡雪に笑う」も入れてもらえて嬉しかったです！
お気に入りの話は、原作でも大好きだった天火兄さんが処刑台に向かうシーンですね。
原作読んだときに、音声が付いたこのシーンを見たいと思っていたので、アニメで見れて良かったです…天火兄さんの中村さんのかっこよさと、梶さん代永さんの切ないお芝居たまらなく最高でした…。